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《平成29年10月21日、22日 第11回年次大会 於皇學館大学》
本年度は、21日に聖地見学会として鳥羽、志摩の神社を参拝見学しました。
浦神社や、「石神さん」と親しまれている神明神社のような、岩石・磐座に関する信仰と縁の深い場所を訪れました。神明神社では、宮司様のご厚意により、社務所にて直接お話をうかがう機会にも恵まれました。
22日は、新たに決定した三年間連続のテーマ「宗教とことば」のもとに、年次大会が開催されました。
連続テーマの第一回目となる本大会では、「祈りの言葉・唱え言葉・動かす言葉」という副題が設定され、皇學館大学文学部国文学科教授の深津睦夫先生、扶桑教管長の宍野史生先生、龍谷大学名誉教授の燗c信良先生よりご講演を頂戴しました。
当日は台風が接近していたために急遽日程を短縮しての開催となりましたが、宗教的なことばが様々な文脈において多様な側面を示すことが顕わになったという点において、大変有意義な大会となりました。